「地上最強の商人」 オグ・マンディーノ著 45週間(約1年間)のワークを終えて起こった実際の変化

習慣が変わり、行動が変わり、確実に人生が変わっていくことを実感した書籍

自己啓発の書籍として有名な「地上最強の商人」に載っている45週間(約1年間)のワークを終えました。

このワークを終えて実際に起こった変化は以下の通り。

  1. 仕事が変わった(転職した)
  2. それによって年収がアップした(微々たるものではあるけれど)
  3. 「学ぶ」ということが毎日の習慣になっている
  4. 10巻の巻物が物事を考えるベースになった
  5. 辛い時、苦しい時でもメンタルのバランスが以前より取れているように感じる

まず「地上最強の商人」について知らない人のためにサラッとおさらいをしておきます。

本書は物語の第1部と実践のワークを行う第2部に分かれています。

第一部 地上最強の商人
二千年前、アラブの貧しい少年ハフィドが、史上最強の大商人になった成功の秘訣が語られる。その秘訣というのは古代から伝わる秘密の巻物に記され、この巻物を手に入れてその教えを実践した者は誰でも地上最強の商人になれるという。


少年ハフィドは不思議なめぐりあわせで十巻の巻物を譲り受け、巻物の教えをひとつひとつ実行し、アラブ一の大商人へと成功していく。

・・・というお話になっています。

第2部は「巻物の学び方」として第一巻の巻物で「第二巻以降の巻物をどのように、またいつ読み進んだら良いか」が書かれています。

単純にいうと次の週の月曜日をスタートとして二巻〜十巻の巻物(全九巻)をひとつずつ毎日3回、5週間かけて読んでいくという「くり返し読む」というプログラムです。

二巻を1日3回(朝は黙読、昼も黙読、夜は音読)、それを月曜日から金曜日まで、それを5週間くり返したら次の巻物を同じように読んでいくという、簡単だけどやり続けるには根気のいるプログラムとなっております。

やり方は基本を守れば多少工夫しても良いのでは?Youtubeを活用した読書法

1日3回の読書は簡単なようでなかなかできません。

最初のうちは気合入っているので意地でもやりますが、1週間もすれば本を手に取ることもしなくなるでしょう。それほどまでに「習慣化」することは難しく、だからこそこの本では「習慣化」の大切さを第一巻の巻物で何度も何度も述べています。

そして第一巻で一番大切な部分にはこう書かれています。

「私は良い習慣を作り、自ら、その奴隷となる」

その良い習慣はどのように作るか。それが「それぞれの巻物を30日間かけて読み続ける」ということ。

本の後半はワークを書き込む部分があります。そこに何度本を読んだのか、その巻物の内容は実行できたのかを書き込んでいきます。

2019年にも一度取り掛かっていますが、この時は1ヶ月ほどで挫折しました。習慣が身に付かず、いつの間にか「やらないこと」が習慣になってしまいました。

そして2020年から2021年にかけて、今回初めて45週間のワークを終えることができました!

僕がやった1日のワークは以下の通りです。

  • 朝起きたら巻物を読む。(時間がない場合はYoutubeで音声を聞く)
  • 昼ではなく夕方、仕事終わりに運転をしながらYoutubeを聞く
  • 夜、できれば音読。できなきゃ黙読。

いつも基本的には必ず2回は読むか聞く。寝る前の時間は読んでる最中に寝てしまうこともしばしば。

2回しか読めなくても、1回だけの時でも、とりあえず翌日も続ける。

1週間のうち、2〜3日全く読まない日ができてしまったら、翌週に繰り越して1週間単位でクリアしていく。(1年のうち2〜3習慣は追加でやった)

この1年、ほぼこれを聞いてました。二巻から十巻まで。

ちなみに僕が持っている書籍は皮革装丁携帯版というもので羊革のものでした。

中古で買ったのだけど、めっちゃ手触りがよくて定価だと12500円もするようです。

僕が購入した時はまだありませんでしたが、今では文庫版『世界最強の商人』も出ているので数百円で購入することが可能です。

実際に自分に起こった変化について

  • 仕事が変わった(転職した)
  • それによって年収がアップした(微々たるものではあるけれど)
  • 「学ぶ」ということが毎日の習慣になっている
  • 10巻の巻物が物事を考えるベースになった
  • 辛い時、苦しい時でもメンタルのバランスが以前より取れているように感じる

まずこのワークを始めたのが2020年の11月です。

その時に考えていたのは、このままの仕事を続けてていいのか、どうにかしたいけどどうしたら良いのか。という漠然とした不安を抱えていました。その時僕は37歳、自分の父親は37歳の時に独立をしたと聞いていたのでそれに対抗するというわけではないけれど、なんとなく自分もその年齢で何かをやりたいという欲求が心の中にありました。

とはいえ具体的に何をやりたいとかいうものもなく、なんとなく「このままではいけない」という思いだけで過ごしていた状態です。だからこそこの本をもう一度読もうと思い立ったのでしょう。

そして12月に入ってすぐ、今の仕事をやめることを決めました。

実際に辞めたのは3月になってから。30代後半になってからの転職の大変さを感じつつも今の職場に巡り会うことができました。

毎日3回本を読むことは、くり返しの効果によってどんどん頭の中に入ってきます。入ってくるというよりも染み付いてくるような感じ。通勤は自動車ということもあり、本を読むより聞くことが多くなりました。特に朝の通勤時間は「地上最強の商人」を聞いた後はそのまま別のオーディオブックなどを聞くことが習慣になりました。

巻物の第一巻〈習慣〉
巻物の第二巻〈愛〉
巻物の第三巻〈成功〉
巻物の第四巻〈奇跡〉
巻物の第五巻〈人生最後の日〉
巻物の第六巻〈感情〉
巻物の第七巻〈笑い〉
巻物の第八巻〈価値〉
巻物の第九巻〈行動〉
巻物の第十巻〈祈り〉

それぞれの巻物にはテーマがあり、以上のようになっています。

毎日同じ文章を読み、聞いているうちに考え方のベースが巻物寄りになってきます。まさにこれこそが「くり返し」による習慣の賜物でもあります。

例えば自分が何か嫌なことをされた時でも、「愛」をベースに物事を考えているうちに憎しみはなくなる。それを「笑い」に変えることでプラスのパワーに変換できる。

続けていても成果が出ないときに諦めそうになる。でも「成功」について何度も読んでいるうちに、小さな一歩でも歩み続けようと行動できる。

このような考え方が自分の中に取り入れられて行くことで、不安や苦しみに襲われた時に今までよりも精神のバランスを保てるようになっているのではないかと感じられる。

今はとても辛いけど、これは切り抜けられる!という希望が持てる。

誰かに評価されなくとも、自分は素晴らしい存在だと自分自身を肯定できる。

これこそが「くり返し」によって得られた本書の効果だった。

早くも2周目を開始した

45週間のワークを終えて、達成感とともにこの長かったワークが終わってしまう寂しさも感じました。

というのも、巻物を読むという「習慣」がすでに身に付いてしまっているので、それをやらないことがどうにも気持ちが悪いのです。それなので継続してまた最初からやり始めました。

正直なことを言えば、このワークを始めた時に書いた「自分の望む仕事、望む収入」にはなっていません。

それは自分で本を読まずにYoutubeで済ませたからかもしれないし、3回目の音読をほぼサボっていたからかもしれません。

しかしこれを続けてきて悪いことなんて何もなかったし、この行動で自分が望む方向に進めているのであれば続けていく価値は大いにあります。

今から新しく何かを成し遂げたいと思っている人、「地上最強の商人」または文庫版の「世界最強の商人」を読んでワークを進めている人、ともに成長を目指して突き進んでいきましょう♪

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